<ゆきぐに探究委員がインタビュー>十日町高校 村山葵音
私はいこてで働いている根津真理さんにインタビューをしました。
根津真理さんについて
根津さんは十日町出身で中学生の頃から料理が好きだったそうです。
いこてで働く前は料理の専門学校に通っており卒業後は社員食堂で働いていたそうです。社員食堂で大変だったことは「25人分ぐらいの量を1人で作らなければいけないことと、同じものを作れないからメニューを考えるのが大変!」とおっしゃっていました。この会社がいこてを開き2018年からいこてに勤めているそうです。
いこてで働くことのやりがい、意識していること、大変だったこと
根津さんは「自分の作ったお料理に喜んでもらったり美味しい!と言ってもらえることにやりがいを感じている」とおっしゃっていました。働く時に意識していることは「常に自分は見られている」ということだそうです。「このことを意識すると姿勢や気持ちが違う」とおっしゃっていました。また大変なこともあったそうです。根津さんは「コロナの時はものすごく大変だった」とおっしゃっていました。人々の行動が制限されお客さんも減っていき「このままだと潰れてしまう」と焦ってしまったそうです。そこでねつさんは「初の試みでテイクアウトを始め、今も続けている。コロナが流行っていた時に頼んでくれたお客さんにとても感謝している。」とおっしゃっていました。テイクアウトは今でも続けていますが、両立することがすごく大変な時もあるみたいです。ですがねつさんは「お客さんへの恩返しがしたい、だから頑張れる!」と笑顔でおっしゃっていました。
お料理への工夫
根津さんはお料理の工夫として「色とりどりにする」ことをあげていました。
他にも畑を自分で始めたり、十日町の食材を積極的に使ったりしているそうです。私はなぜ自分で畑を始めたのか気になりました。根津さんは「市販では売っていないものを作りたい!自分の料理に使いたい!農家さんの大変さを感じたい!」とおっしゃっていました。この話を聞き私は根津さんはとても料理が好きで、またこの仕事をとても楽しんでいる素敵な方だと感じました。
私たちに向けて
根津さんは私たちに向けて「いろんなことを一生懸命経験してほしい、いろんなことを経験することでやりたいことができるかもしれない」とおっしゃっていました。また勉強をすることの大切さも教えてくれました。「働くためには資格がたくさん必要だし、いこては外国の方も来てくださるので英語も必須だから今、英語を学ぶ時間があって羨ましい」とおっしゃっていました。
感想
今回のインタビューを通して、いろいろな話を聞きこの職業のことがとても気になったし、今勉強できていることのありがたさを知り勉強へ取り組む姿勢も変わりました。そして私も根津さんのような明るく自分の仕事を楽しむことができる女性になりたいです。